ブレーキパッド交換 &ブレーキキャリパー丸洗い |
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一見触りづらい印象を受けてしまうかもしれませんが交換だけならと5分かかりません。 「ブレーキ関係は危険だからプロに任せたほうがいい」。これは正しい意見です。 けれど考えてみてください。そんなところも自分で出来る・・・・・・・・・カッコイイじゃないですか! ちゃんとした手順で作業すれば問題ありません。では行ってみましょう! ※丸洗いは3000kmごとからパッド交換毎までの範囲が推奨されています。 |
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必要工具 |
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・スパナ ・6角レンチ ・ラチェット ・プライヤー ・バケツ ・ウェス ・ブラシ[歯ブラシなど] ・ヤスリ[推奨] ・トルクレンチ[推奨] ・エアーコンプレッサー[推奨] |
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必要ケミカル |
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・パーツクリーナー ・シリコングリス ・中性洗剤[台所用洗剤で可] |
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作業工程 |
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1 | ・ ・ ・ |
まずプライヤーで図のようにパッドを固定している棒からピンを2本抜きます。 次にプライヤーでその棒を抜き、板状のパッドスプリングを外します。 このスプリングはブレーキ操作のタッチに影響するという情報もありますので、 外した状態だとタッチが微妙に向上するみたいです。 |
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2 | ・ ・ ・ ・ |
ブレーキパッドを取り外してください。ここでパッド交換のみならば新品に交換して終了です。 この時パッドを新品に交換しないならば外す前と同じ位置に同じパッドを付けられるように覚えておいてください。 間違えて組むと、またパッドの慣らしをしなくてはならなくなります。 新品のパッドを組む場合はヤスリでパッドの角を削ると食いつきが良くなり、ブレーキの鳴き防止にも一役買います。 新車の場合も同様に角を削ると効果的です。 パッドの裏のピストンが触れる部分に薄くシリコングリスを塗ると、鳴き防止に一役買います。 ここで塗りすぎると雨などでグリスが垂れてきて危険ですので、あくまで少量だけ塗布してください。 |
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3 | ・ ・ ・ ・ ・ |
キャリパーを固定しているボルトとブレーキホースを固定しているボルトを外します。 この時どれくらいのトルク(力)でボルトが締められていたかをちゃんと感覚で覚えておいてください。 トルクレンチを持っていて規定トルクを知っている方はその通りにやれば理想的ですが、無くても十分作業できます。 私は一応トルクレンチを持ってますが、感覚で締めることの方が多いですし、今回もそうしました。 外したキャリパーがつかる位置に、中性洗剤を混ぜた水[お湯]の入ったバケツを置いてください。 |
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4 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ |
用意したブラシでキャリパー、ピストンをゴシゴシ洗います。 ピストンはブレーキをにぎにぎすると少しずつ出てきますので、出したいピストン以外を抑えてにぎにぎします。 この時腕がもう1本欲しくなりますが、下の写真のようにラチェットレンチのソケットを上手に使うことで解決できます。 ピストンは写真のようにローターに触れる程度までは大丈夫ですが、 ピストンが外れた場合の対策が出来ない場合はローターから1〜1.5mm手前でストップさせてください。 もしピストンが外れてしまった場合はちゃんとエア抜きをしてください。大事故に繋がる恐れがあります。 |
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5 | ・ ・ ・ |
洗い終わったキャリパーをウェスなどで拭きます。 この時エアーコンプレッサーで水分を吹き飛ばせると便利です。 ピストンを拭く場合、手ぬぐいを使えば細い隙間まで拭き取れて便利です。 |
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6 | ・ ・ ・ ・ ・ |
潤滑と防錆のため、ピストンにシリコングリスを塗布します。 グリスを塗布してから、ピストンをもみだし[出し入れし]てグリスを馴染ませます。 この時慎重にやらないとピストンが外れますので十分気をつけてください。ここでミスする人は多いです。 グリスが良く馴染んだら余分なグリスを拭き取り、キャリパーを外した手順と逆に組みなおします。 この時キャリパー固定ボルトのトルクに注意してください。 |
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